| 2011年 読書記録 | ||||||
| No. | タイトル | 著者 | 読了月 | 評価 | ひと言感想 | |
| 名前 | No. | |||||
| 1 | Sacrifice | 近藤史恵 | 81 | 1月 | 2.9 | 自分の個性(世の中での役割)を考えさせられた。人の絆の意味を考えさせられる結末もいい。 |
| 2 | ひかりのあめふるしま屋久島 | 田口ランディ | 82 | 1.9 | 面白く書かれているが内容はありきたり。屋久島に行きたいとは思えなかった。 | |
| 3 | みんないってしまう | 山本文緒 | 83 | 1.5 | 女性視線が新鮮だった。恋愛の多面性が良く描かれているが暗い雰囲気が好きではない。 | |
| 4 | 内部告発者 | 滝沢隆一郎 | 84 | 2.3 | 面白く、そしてためになる内容だった。会社権力って怖いな。 | |
| 5 | バラ色の怪物 | 笹生陽子 | 66 | 2月 | 1.8 | 後半は話に引き込まれた。中学時代の自分が読んだら、どんな感想を持ったのだろうか? |
| 6 | 若き日の思い出 | 武者小路実篤 | 80 | 2.3 | 青春の幸福感が味わえた。正子の父の含蓄のある言葉が甘い物語を引き締めている。 | |
| 7 | スメル男 | 原田宗典 | 5 | 2.2 | 友情、恋愛が散りばめられたストーリーは、最後まで楽しく読み進められた。 | |
| 8 | 佐賀のがばいばあちゃん | 島田洋七 | 85 | 2.0 | 期待してなかったが想像を超える貧乏っぷりに引き込まれた。娘も面白がって全て読んだ。 | |
| 9 | 英語がすらすら読める本 | 爆笑問題 | 11 | 2.2 | 楽しく読み進めるうちに、自然と英語の復習や、アメリカ人の感じ方が学べるのが良かった。 | |
| 10 | なぜ仕事するの? | 松永真理 | 86 | 3月 | 2.0 | iモード命名者とのことで読んだが、所々に「その通り!」と唸らせられる部分があった。 |
| 11 | スティル•ライフ | 池澤夏樹 | 87 | 1.5 | 「科学と文学の新しい親和」を感じられたが内容に現実感が乏しく夢物語のようだった。 | |
| 12 | 鴨川モルホー | 万城目学 | 88 | 2.4 | 大筋(世界観)と、細部の面白さを併せ持った作品。楽しく読み進められれた。 | |
| 13 | 自転車冒険記 | 竹内真 | 1 | 2.1 | 自転車少年記ほどのインパクトは無いが、自転車との関わり方が自分の子育ての参考になった。 | |
| 14 | 頭のいい説明すぐできるコツ | 鶴野充蔵 | 89 | 4月 | 2.0 | ありふれた内容であったが、「本気」とは「人との違いを見せること」という言葉は印象に残った。 |
| 15 | 明日の約束 | 辻仁成 | 8 | 1.8 | 「未来のことなんて分からない。ほんの小さなきっかけで人生は変わる」が印象的 | |
| 16 | 恋文 | 連城三紀彦 | 90 | 2.3 | 計算された物語が心地良い。ピエロの「穏やかな騙し合い」が印象に残った。 | |
| 17 | 子どもに教わったこと | 灰谷健二郎 | 91 | 1.8 | 子育ては難しい分だけ面白味ややりがいがあり自分も成長できる。 | |
| 18 | 爆笑問題•パックンの読むだけで英語がわかる本 | 爆笑問題•パトリックハーラン | 92 | 5月 | 2.1 | 楽しく英語の復習ができる。英語の復習にとても良い。 |
| 19 | 幸福な遊戯 | 角田光代 | 93 | 1.5 | 被害者的立ち位置での後ろ向きな考え方や貧乏臭い雰囲気が好きになれなかった。 | |
| 20 | 告白 | 湊かなえ | 94 | 2.2 | 皆の意見はそれぞれ良く分かるが、わずかな食い違いの積み重ねが悪い連鎖を起こしていく。 | |
| 21 | お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人 | 吉村葉子 | 95 | 1.9 | フランス人の考え方を知れたのが良かった。自分は割とフランス人タイプ? | |
| 22 | いつも「うまくいく人」の心理学 | 斉藤勇 | 96 | 6月 | 1.5 | 「いつもうまくいく人=柔軟な人」という前書きは面白いが中身から感じられるものは少なかった |
| 23 | 社長をだせ!実録クレームとの死闘 | 川田茂雄 | 97 | 2.0 | 逃げようとしてはいけないというクレームに対する基本姿勢が良く分かった。 | |
| 24 | 少年アリス | 長野まゆみ | 98 | 1.5 | さすがにメルヘンの世界には入れなかった。20年前なら入れたのかな? | |
| 25 | 鹿男あをによし | 万城目学 | 88 | 2.4 | 話に無理があるがそれ以上に面白い、いかにも学生時代っぽい雰囲気になつかしい感じがした。 | |
| 26 | プリンセス•トヨトミ | 万城目学 | 88 | 7月 | 2.2 | これまた話にメチャメチャ無理があるが、人間の優しさや温かさが感じられるのが良い |
| 27 | 遊び心 | 大前研一 | 99 | 1.8 | 遊びや仕事の考え方に対する国際的な視点を知れたのが良かった。 | |
| 28 | アヒルと鴨のコインロッカー | 伊坂幸太郎 | 100 | 1.8 | 過去と現在を対比させ、最後に謎が解ける展開が新鮮、エンディングが良かった。 | |
| 29 | 私の個人主義 | 夏目漱石 | 39 | 8月 | 1.8 | 難しいが、漱石の分析眼が良く分かった。自分は自分の適職を掘り当てていないと感じた。 |
| 30 | 蛇にピアス | 金原ひとみ | 101 | 1.5 | 全く好きではないが、こういったダークな世界の知見は広がった。 | |
| 31 | オーデュポンの祈り | 伊坂幸太郎 | 100 | 2.0 | 未来を知れるって良いことばかりじゃないと疑似体験できた。 | |
| 32 | 天下の廻りモノオカネの正体 | 島田紳助 | 101 | 1.8 | お金についてより夢や目標に向かう考え方が参考になった。競売物件への知識が得られた。 | |
| 33 | 茨姫はたたかう | 近藤史恵 | 81 | 2.0 | 確かにストーカーと白馬の王子の違いは紙一重なのかもしれない。 | |
| 34 | ビタミンF | 重松 清 | 78 | 9月 | 2.2 | どの話も面白く、お気に入りは「なぎさホテルにて」。自分の居場所について考えさせられた。 |
| 35 | ザンネンイチゴ | 笹生陽子 | 66 | 1.5 | あまり共感できなかったのは、学生時代から時が経ち過ぎたためか? | |
| 36 | 脳が若返る30の方法 | 米山公啓 | 102 | 1.8 | 自分は無意識のうちに脳に刺激を与えないようにしていると感じた。今後改善する必要あり。 | |
| 37 | 日本言論2 | 爆笑問題 | 11 | 2.0 | 爆笑問題の「仮定を展開させる」話(クラス内にロボット、、、という)はホントに面白い。 | |
| 38 | 僕の行く道 | 新堂冬樹 | 103 | 10月 | 1.5 | 心温まる話ではあるが偶然が重なりすぎて現実味が乏しく思えた。 |
| 39 | 40代に男がしておかなければならないこと | 鈴木 健二 | 52 | 2.0 | もう手遅れの部分もあるが、自分なりに今後の人生を頑張ろうと思えた、 | |
| 40 | 一杯のコーヒーから | 松田公太 | 104 | 2.7 | 前向きな生き方が素晴らしい。自分にはできそうもないが、少しでも前向きでいたいと思った。 | |
| 41 | お目出たき人 | 武者小路実篤 | 80 | 2.4 | バカバカしいと読み進めつつも、ストーカー主人公に共感できてしまうのが悲しい所(笑) | |
| 42 | ヒルクライマー | 高千穂遥 | 105 | 11月 | 2.2 | 身近な地元の自転車事情が書いてあり、自転車好きにはに共感できる内容。 |
| 43 | ユージニア | 恩田陸 | 79 | 2.2 | 人生を左右する時期があり、それはその時出会った人と密接に関係するという点に大きく共感。 | |
| 44 | パーフェクト・プラン | 柳原 慧 | 106 | 2.1 | 話の展開は面白く盛りだくさんだが、何か表層的で深みに欠ける気がした。 | |
| 45 | 考えるヒント | 小林秀雄 | 107 | 1.5 | 知人に勧められて読んだが、難しくて読むのが苦痛で最後まで読み切れなかった。 | |
| 46 | まほろ駅前多田便利亭 | 三浦しおん | 108 | 2.2 | 「愛情というのは与えるものではなく、愛 したいと感じる気持ちを 相手からもうらうこと」。 | |
| 47 | バカな言い訳 | 樋口裕一 | 28 | 12月 | 1.3 | タイトルに惹かれ手に取ってしまったが、参考になるようなことは書かれていなかった。 |
| 48 | 28光年の愛 | 辻仁成 | 8 | 2.2 | フランス料理界についての話は深く面白い。残酷な内容に途中から読み進めるのが辛く感じた。 | |
| 49 | 若者はなぜ3年で会社を辞めるのか? | 城繁幸 | 109 | 2.6 | 昔の世の中と現在の世の中の違いがとても分かり易く書かれており、内容に納得させられた。 | |
| 50 | マダムと奥様 | 辻仁成 | 8 | 2.1 | 辻仁成も父親をやっていると実感。自分も嫁さんといい関係を続ける工夫をしようかと思った。 | |
| 2011年 新規読了作家数 29人 | ||||||