2013年 読書記録
No. タイトル 著者 読了月 評価 ひと言感想
名前 No.
1 五体不満足 乙武洋匡 142 1月 2.5 前向きさも素晴らしいが、障害に甘えず一般人としてスポーツライターを志す考え方に脱帽。
2 いつか一緒にパリに行こう 辻仁成 8 2.2 異文化に身を置いて創造意欲かきてるという記載が納得。フランスについての見聞が広められた。
3 西の魔女が死んだ 梨木 香歩 143 2.2 婆ちゃんの生き方に共感。さわやかな読後感だが、ありふれた内容という気もする。
4 伝える力 池上彰 144 2.1 内容が具体的で確かに分かりやすかった。
5 凍える島 近藤史恵 81 2.0 突っ込みどころ満載だが、ひと捻りある結末の心理描描写が良かった。
6 和解 志賀直哉 145 2月 1.9 両親と確執のある人にお勧め。登場人物Mは武者小路実篤らしい。
7 遊ぶ奴ほどよくデキる 大前 研一 99 2.2 著者がオフロードバイク好きと知り親近感。スノーボービルやってみようかな。
8 海の翼 秋月達郎 146 2.6 前半の不要部分(?)が気になるが、熱い内容に自然と泣けてきた。トルコに行ってみたくなった。
9 赤ん坊の生まれない日 三田誠広 2 2.0 もてる男が主人公という点がこの著者にしては珍しい。
10 葡萄が目にしみる 林真理子 49 3月 2.3 自分の高校生活に通じる所もある。昔見たTVドラマをYOUTUBEで見まくった。
11 爆笑夫婦問題 大田光代 147 1.9 分からなくもないがちょっと出しゃばり過ぎで、光さんに同情してしまった。
12 嫉妬の法則 ビートたけし 34 2.1 漫才を聞いているかのように読み進められた。面白おかしい中に、一部参考になる所もあった。
13 行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 石田 ゆうすけ 148 2.5 もう少し若い頃に読んでおきたかった。旅行は若い頃にしてこそ意味がある気がした。
14 いちばん危険なトイレといちばんの星空 石田 ゆうすけ 148 4月 2.4 世界を見てみたくなった。自転車世界一周は無理としても定年後にバイクで大陸横断くらいなら可能?
15 洗面器でヤギごはん 石田 ゆうすけ 148 2.4 国内旅行と違い海外旅行は食の大きな違いを感じられるようで、疑似体験ができた。
16 ルージュの伝言 松任谷由美 149 2.0 ルーティンワークと創作的な仕事の違いについて考えさせられた。
17 読書進化論 勝間和代 150 1.8 半分以上が自慢や宣伝のようで不快。特に目新しいと感じる記載なし。
18 戦争原論 爆笑問題 11 5月 2.0 日本が非常に歪んだ国家であったことが良く分かった。世界史の復讐教材として丁度良い。
19 夏の庭 湯本香樹美 151 2.0 西の魔女が死んだのお爺ちゃん版の印象。若干リアリティーに欠けるが、生き方を考えさせられた。
20 スターバックス マニアックス 小石原はるか 152 2.0 スタバの仕組みが分かり、サードスペースの考えにも共感。だがあの混雑に商業主義が見えて残念。
21 エイジ 重松 清 78 2.3 前半は最高に共感できた(委員会、席替え、メジャー系)が、後半はいまいちだった。
22 爆笑問題とウルトラセブン 爆笑問題 11 6月 2.0 7人ともそれなりに優れたところもあるが、運やタイミングをうまく生かしたという印象が強い。
23 ナイフ 重松 清 78 2.0 妙に話に引き込まれる部分といじめの実態に嫌になる部分の両方があった。
24 スピリチュアルな人生に目覚めるために 江原啓之 153 2.1 全く信じてはいないが、他の霊能者とは違い、この人の考え方は共感できる部分もある。
25 独身手当 若林亜紀 154 2.0 予想通りの内容。自分達公務員の年金だけは手堅く運用して恩恵に授かるというのはたちが悪い
26 14歳 千原ジュニア 155 7月 2.1 14歳の頃、自分も人生に迷いはしたが、著者程の真剣さは無かったと感じた。
27 エデン 近藤史恵 81 2.2 サクリファイスには及ばず、所々に嘘くささを感じるものの、自転車レースが良く分かる内容だった。
28 その時までサヨナラ 山田 悠介 156 2.4 娘に薦められて読んだ。心温まる内容だが、娘がこれに感動したと言うのに驚いた。
29 ライヴ 山田 悠介 156 1.8 現実味が無く、考えさせられるもの無く、鋼板は読むのが苦痛だった。
30 サヴァイブ 近藤史恵 81 8月 2.2 サクリファイスには及ばないが、自転車レーサーの苦悩が良く描かれている。
31 女子の生きざま リリー・フランキー 157 2.0 著者に興味を持ち読んでみた。気分転換にはなったが、心には何も残らなった。
32 GO 金城一紀 158 2.0 在日韓国人の気持ちなど考える気にもなれなかったが、在日の苦悩が少し分かる気がした。
33
テリー伊藤 159 2.0 面白く読めたが、内容の根拠に乏しく、勢いだけで書いた本のように思えた。
34 ロックンロール 大崎善生 16 9月 2.2 今更ながらこの著者の文章は綺麗で分かりやすい。文章を書くことに対する考察が参考になった。
35 黒いドレスの女 北方謙三 160 1.8 20年以上前に読んだ本を再読。当時分かりにくい文章だと思ったが今でも分かりにくかった。
36 人は思い出のみに嫉妬する 辻仁成 8 2.0 3年前に読んだのに途中まで気付かなかった。途中引き込まれるが、最後が印象に残らない。
37 吉田自転車 吉田戦車 161 2.0 地元自転車ネタだがどれもつまらない。だが、漫画にも文章にも個性を出すことが必要だと感じた。
38 いつまでもシンデレラ 河合その子 162 10月 2.0 20年以上前に読んだ本を再読。当時大人っぽいと思えた部分が全て子供っぽく感じられるのが面白い。
39 明るい夜 黒川創 163 1.6 内容がつまらなく心に残らなかった。自分は描写とか語り口を感じる感覚が鈍いようだ。
40 ひらめき脳 茂木健一郎 164 2.2 脳は勝手に考えてしまう性質があり、刺激を与えないことでひらめきを引き出すというのは面白い・。
41 4TEENフォーティーン 石田衣良 165 2.3 下品だが中学生の等身大のドキドキがうまく表現されていて、考えさせられる所もある。
42 パーク・ライフ 吉田修一 166 11月 2.1 芥川賞とのことで読んだがなんだか物足りない。小説に何も起こらないのは求めない。
43 空中ブランコ 奥田 英朗 167 2.3 考えて行動することと、考えずに行動していいことが逆転しがちな自分には共感できる部分が多い。
44 僕の散財日記 松任谷正隆 168 1.6 こうして湯水のように散財する人嫌いだし、全く共感できない。
45 しゃべれどもしゃべれども 佐藤多佳子 169 2.3 最初はいまいちだが、話が進むに連れて引き込まれる。自分の不器用さと向き合う気になれる。
46 ビジネス・ナンセンス事典 中島らも 170 12月 2.3 とんちの利いた内容、読ませる文章、
47 カヌーで来た男 野田知佑 171 2.2 勝手な言い草も多いが、著者の川に対する熱い思いが伝わってきた。老後こんな生き方もいいかも。
48 インザプール 奥田 英朗 167 2.2 空中ブランコの後編とのことで読んだ。
49 町長選挙 奥田 英朗 167 2.2 空中ブランコの後編とのことで読んだ。考えない生き方について考えさせられた。
50 哲学 有吉弘行 172 2.1 くだらない中にも有吉流哲学と、一部真実がある気がする。