■ モトクロス始めました(2002年春)
■ モトクロッサー購入(2002年4月) なっち はまだバイクに乗れる体格ではないため、まずは ゆっち(妻)と まっち が乗れそうなモトクロッサー1台の購入だ。 背の低く、体重の軽い ゆっち は、KX65という2サイクル、65ccの小さなバイクが気に入ったようだ。しかし耐用重量が55キログラムと、 まっち の体重を下回る。そのため、その次に小さい80CCの2サイクル、 スモールホイールのモトクロッサーを買う事にした。 メーカーにこだわりは無かったが、職場のバイク好きの先輩が、『迷った時は羽の絵のついた、赤いバイクにすれば、 間違い無い。』と言っていたのを思い出し、HONDAのCR-80R(スモールホイール)にした。 購入する車両は、格安の中古車を考えていたが、モトクロッサーを買うのが始めてでバイクの消耗具合を正確に判断できないため、 信用のある店で、きちんとした中古車を探した。 数店を回った末、埼玉のモトロマンというCR専門店で、元々女性が乗っていたというソフトスプリングを入れたCR80R(スモールホイール)を見つけ購入した。 自分の車TOYOTA スプリンターカリブにはどう分解しても積めそうもないので、数日後父親のMITUBISHI RVRを借りて持ち帰った。 モトロマンにはバイク購入後もバイクのトラブルの度にお世話になっている。特に印象に残っているのがクラッチ板を自分で交換しようと、エンジンを分解してみたものの クラッチ板を固定しているボルトを外せなく解体中のバイクを店に持ち込んだ時だ。店長さんは快くナットを外して頂いたうえ、工賃サービスで最後まで エンジンを組んでくれた。ちょっと遠いのが難点だが、またバイクを購入する時はモトロマンにしようと思っている。 ■ 近所の空き地で早朝練習(2002年6月〜8月) 週末の朝7時ころ自宅から約500mにある空き地までCRを押して行き、早朝練習を行った。 家に一人で残して来た1歳半になる なっち が起きるのが10時頃なので、それまでには帰宅した。 仕事、家事から唯一開放される週末のすがすがしいこの時間が毎週待ち通しかった。 初めて乗ったCRの感想は、
この早朝練習では、途中でエンジンがかからなくなり帰宅する事が数回あり、バイクに詳しくなる必要があると感じた。 エンジンが止まるほとんどの原因がプラグかぶりだったが、下記の対策で幾分緩和された。
■ SGMコースで基礎練習(2002年9月〜2003年春) 1. 準備時間短縮と車内空間の有効利用 CRのアクセルが開けられる様になるにつれ、近所からの苦情が気になりだしたので、父親のRVRを 借りて、家族3人でSGMのコースまで出掛けての練習を開始した。コースでの走行は、周りを気にせずに思い切り走れて楽しいいのだが、移動に関して下記の2つの問題が浮かび上がった。
→改善策をファミリーモトクロス術 へ記載 2. コースでの練習 同じ趣味を持った人がたくさん来ているのが近所の空き地との大きな違いだ。 CRを買う前にこのコースに来た時はあまり話し掛けられなかったが、CRを積んで来るようになったら、急に話し掛けられるようになった。 これは、コースの維持や危険回避等のためにみんなで声を掛け合い協力する必要があり、自分もモトクロッサーを買った事で、その一員と認められたからなのだろう。 年令、職業、性別等に捕われない、数人の仲間ができ、昼飯を御一緒させて頂いたりするが、ここ数年間新しい友達ができる事が無かったのでとても新鮮だ。 3. うまく走れない マシンには慣れてきたがなかなか思うように走れない。 まっち の課題はエンジンの回転数を上げての走行だ。 ただでさえ回転数が上げられないのに、コーナーの度にさらに回転数が落ち、立ち上がりでもたついていまう。 ゆっちは平坦な近所の空き地には無かったコース中のうねりや浮き石でバランスを崩す事が多く苦戦中のようだ。 なっちは砂遊びがブームで、砂遊びセットを渡せば没頭するため割と手がかからない。 月1か2回程度しか走れないので、効率的に遠回りせずに上達したい。そのためには誰かに乗り方を教わる必要があると感じ始めた。
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