i モトクロス術(中身)
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● ファミリーカートランポ使用(C24)編

■ 防汚シート貼り
セレナの床面には凸凹が無いためコンパネ等を敷き詰めてフラット化する必要は無い。 しかし、床面のじゅうたんの様なトリム材をむき出しにして使用すると砂やオイルで汚くなるのが目に見えているため、 防汚シート(表面ビニール、裏面ゴム製?の厚さ1.8ミリの床材、ホームセンターで購入)を床面に敷き詰めた。
当初、トリム材を完全に剥がし、その代わりに防汚シートを敷く予定だったが、トリム材は剥がすのが大変で、 収納場所にも困るため、トリム材の上に防汚シートを重ねて敷いた。

●効果の確認
バイクはブルーシートの上に積載しているが、毎回かなりの小砂がブルーシートの下まで浸入している。 防汚シートを敷き詰める前は、それらの小砂をホウキや掃除機で念入りに取り除かねばならなかったが、 敷き詰め後は、洗車のついでに洗車ブラシでさっと掃き飛ばすだけでよくなった。 また、防汚シートにオイルや泥が付着しても、濡れ雑巾で簡単に拭き取れるのもかなり便利。 万一車を手放す事になっても、防汚シートを剥がせば購入時のきれいなトリム材が現れるのもいい。
機能的には最高だが、乗用車の床としてはちょっと寂しい気もするので90点

防汚シート拡大画像
防汚シート拡大図

防汚シート1画像

防汚シート2画像



■2列目シートを生かしてバイク積載
セレナは2列目シートが取り外せる構造なので、シートを取り外せば 無理なくバイク(CR80Rスモールホイール) を積める。しかし、取り外しの手間や、乗車人数を考えると、何とかシートを外さず3列目を跳ね上げる だけでバイクを積載したい。

2列目シートを一番前までスライドさせれば対角線上にバイクを載せれるのたが、そのままではバイクのリアが15センチ程飛び出してしまい リアハッチが閉められない。バイクのハンドルを左にきり、フロントタイヤを左スライドドアに突き当て、さらにバイクを少し傾けると なんとかリアハッチを閉められた。しかしどうしてもリアフェンダーが車のリアガラスに当たってしまい車内でバイクが少しでも 動くとリアガラスが割れる可能性がありそうだ。 バイクを動かなくするにはフロントタイヤを何かに付き当てて固定するのが良さそうだがフロントタイヤ周辺のスペースにも全くの余裕が無いため 市販のタイヤストッパーはどれも使えそうもない。色々トライするうちに(車内で倒れたバイクのハンドルが車のリアサイドガラスを直撃し、 ガラスを割るというアクシデントに見舞われながらも(涙)) ラダ−のベロ部をタイヤストッパーとして使用できる事が分かった。 ラダ−をタイヤストッパーとして使用するとそのままでは車内に収まらないため、ラダーを2つ折りできるように改造した。

●効果の確認
車にバイクを載せた後、ラダ−を抜き取りタイヤストッパーにするという作業手順はスムーズでなく手間がかかる。 また、フロントタイヤの着座位置が少しでもずれるとリアハッチが閉まらなくなる。 さらに、2列目シートの左右両方を一番前までスライドさせなければならないため、2列目シート乗員の足元スペースが不足する。

3列目シートを跳ね上げるだけでCRを積載できたのは良かったが、まだまだ工夫の余地がありそうなので70点。

ラダ−加工画像
ラダ−を2つ折りできる様に加工

ラダ−固定画像
ラダ−の突起を、シートに取付けた
ロープに引掛けて固定


バイク積載横画像

バイク積載右画像

バイク積載後画像



■ 荷室延長板の作成
車にバイクを積み込む時の荷室の長さ不足を少しでも解消するために、 荷室の長さを一時的に延長する延長板を作成した。
延長板は、平板の裏に角材を取り付けただけのシンプルな構造とした。 使用方法は、角材部分をリアバンパーの根元に乗せるだけ。簡単に荷室を約15センチ延長できる。
(バイク搭載後は、この板をバイクのリアタイヤと3列目シートの間にはさみ、 シートへの汚れの付着防止板として使用している。)

●効果の確認
延長板なしでの積載と比べると、確かに積み易くなったが、依然として積載スペースが不足し、 積載中にバイクが倒れる危険性は無くなっていない。さらに改良の余地がありそうなので75点。

延長板画像

延長板使用画像




■ フルフラット時シートの位置固定
セレナ購入後、家族3人での車中泊旅行に立て続きに3回行ったが、2列目、3列目シートの背もたれを倒し車内をフラットにした時、シートが繋がった位置で固定されずに すき間ができて寝心地が悪かった。
そこで、2列目シート(ラダ−固定のために取り付けたひも)と3列目シート(鉄パイプ製の足)にスナップ付ロープ を通して繋ぎ、互いのシートが繋がった位置で固定できる様にした。 ロープの長さを短く調節すれば、左右どちらか一方だけのシート固定も可能だ。

●効果の確認
小さな工夫で、車内泊が快適になったので80点。 スナップ付ロープは荷物の固定や、なっち との電車ごっこ等、何かと重宝する

両フルフラット画像

片フラット画像



■ ステッカー加工
1. ステッカーはがし
購入したセレナは、跳ね上げ式の3列目シートを特徴とするオーテック製キタキツネバージョンのため、派手な黄色のライン や、キタキツネ親子のイラストのラベルが貼ってある。 いかにもファミリーカーという雰囲気を醸し出すこれらのラベルは好きになれないため、納車後すぐに 剥がしにかかったが、その現場を なっち に目撃され、『キツネさんはがしちゃだめえ』と涙の抵抗を受けた。 (なっちはこのキツネの親子のラベルが妙にお気に入りのようだ。) リアのキツネ、オーテックエンブレム、SERENAのロゴ、サイドの黄色いライン、ガラスの注意ラベルは剥がしたが、 両サイドのキツネのラベルだけは、なっちが大きくなり、剥がしていいと言うまでそのままにする事にした。

2. ステッカー貼付
乗用車窓ガラス用の遮熱フィルムを切り取り、FOXのステッカーを作成してリアサイドガラスの外側(車外側)から貼った。 遮熱フィルムは車内からの視界を遮らないため、バック時も安心だ。 バンザイダートのロゴも赤色カッティングシートを切り抜いて作成しリアハッチに貼り付けた。

3、ステッカー貼付、後日談
FOXステッカーを貼ってから2年が過ぎた。このステッカーの印象はかなり強いようで待ち合わせの目印にはいいが、 ちょっと目立ち過ぎるというゆっちの意見も分からなくもない。 そこで、車内側(ガラスのスモークの裏側)から貼るステッカーに作り替えた。

●効果の確認
角度により見えたり見えなかったりするステッカー(写真参照)は、さりげなくモトクロス好きをアピールでき、 ステッカーを貼りたいまっちと貼りたくないゆっちの相反する望みを満させられた。

セレナ購入時画像
購入時のセレナ

FOXステッカ-画像
旧 FOXステッカー

バンザイステッカ-画像

FOXステッカ-画像
新 FOXステッカー 1

FOXステッカ-画像
新 FOXステッカー 2

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